学童について


「ただいま!」って帰って来る楽しい仲間たち。
「おかえり!」と
迎えてくれる放課後のわが家。

「学童保育クラブ」は、”放課後も子供たちが安全でのびのびと生活できるように”という働く親の願いから生まれました。


児童福祉法第62項「留守家庭児童育成事業」として位置付けられ、名古屋市からの助成金と各家庭からの保育料によって運営されています。

運営の主体は父母です。

実際の保育は、専任指導員2名と数名のパート指導員が行っています。

 

学童保育に通う子どもたちは、学校から「ただいま」と言って帰ってきます。

そして、そこには必ず「おかえり」と言ってくれる専任の指導員が常駐してるのです。


学童では、家庭で過ごすのと同じように、休息し、おやつを食べ、友だちと遊びます。

宿題はもちろん、お掃除や片付けまで。

天気が良ければ公園に行きますし、季節ごとにいろいろなイベントもあります。

学童を拠点に、塾へ通ったり、部活に取り組むことも可能です。

 

1年生から6年生までが兄弟姉妹のように、にぎやかに過ごしています。

 

学童保育は子どもたちにとって、まさに「放課後の家」そのものなのです。

運営組織


1.運営委員会(留守家庭児童育成会運営委員会)

児童委員、民生委員、学校PTA会長ら地域公職者の方々と、父母代表で構成される組織で、この組織が学童保育の運営主体として、名古屋市からの助成を受けています。

2.父母の会

学童保育に子供を預ける全父母と指導員で構成される組織で、学童保育の実際の運営を行っています。
月1回の定例会(父母会)を開き、日常の保育や行事等について、報告や話し合いをします。

3.役員(役員会)

父母の会の役員として、会長・事業部長・保育部長・渉外部長・会計・書記・会計補佐が置かれています。
会計補佐以外の役員と、運営委員長、指導員が、月に一度、役員会を行い、父母会での内容や決議事項について話し合います。

指導目標(令和4年度)


「こんな学童に」

~父母と指導員と子供たちが力をあわせて~

  1. ひとりひとりが大切にされ、みんなの意見と考えが反映される学童保育に。
  2. あそびと生活をみんなで考え、工夫し、力をあわせて一つのことを取り組める学童保育に。
  3. 地域に理解される学童保育に。

「こんな子供に」

  1. 自分のことは、自分でやれる子供に。
  2. 自分の意見をはっきり言い、人の意見を聞ける子供に。
  3. いろいろなことに興味を持って、何にでも意欲を持って取組める子供に。
  4. 手や足、頭、全身を使って遊び、友達と遊びを創造できる子供に。
  5. 友達を大切にし、励ましあい、ともに成長を喜びあえる子供に。
  6. 嘘やごまかしを嫌い、正義感を持って行動できる子供に。
  7. 生命を大切にし、人の痛みがわかる子供に。
  8. 身の回り、安全に気を配って行動ができる子供に。
  9. 働くことが好きな子供に。
  10. 自然を愛し、大切にし、自然の中で活き活きと遊べる子供に。

「目指す子供像に向けて」

〈1、2年生〉

 • 学童生活に慣れて、楽しく通ってこられるように。

 • 幼児期とは違う異年齢集団の中で、友達関係を広げる。

 

〈3、4年生〉

 • 目標を受身的でなく、自らの考えで理解していけることを目指す。

 

〈5、6年生〉

 • 目指す子供像の完成をめざし、社会性を身に付けた子供に。